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台湾のポテヒ劇団が国立文楽劇場を訪問 公演や人形寄贈で日台交流(フォーカス台湾,2018/6/29)

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(嘉義 29日 中央社)台湾の伝統的人形劇、ポテヒ(布袋戯)の海外公演に積極的に取り組む劇団「三昧堂」(嘉義県)が25日、日本の国立文楽劇場(大阪府)を訪問し、文楽の人形遣いらと交流した。同劇団は今回の交流の記念として作製した新作人形を寄贈し、吉田簑紫郎氏が代表として受け取った。衣装の色は日本の国旗、日の丸の赤と白をベースにし、デザインは古代中国、唐代の官服と日本の神官装束の要素を取り入れて文化の融合を表現した。

帰国後の27日、取材に応じた劉国安団長によると、一行は同劇場でデモンストレーションも披露した。2人掛かりで操作する人形が、楽曲の演奏に合わせて踊る華麗な姿は、吉田氏らから高い評価を得たという。劉氏は、文楽と現代のポテヒは、人形が大きくて重いため、複数人で1体の人形を動かすところや、語り部が1人であることなど、共通点が多いと話す。

厳仁鴻マーケティング・ディレクターは、同劇団はテレビ局のディレクターや学習塾の主任など、さまざまな分野で活躍するポテヒ愛好者によって結成されたと説明。今回は劉氏のほか、ポテヒの国際化を目指す文藻外語大学(高雄市)の施忠賢准教授らメンバー21人が23~26日の日程で日本を訪れ、24、25両日、大阪市の台湾カルチャーセンターや中華学校で、展示や公演などを行った。

(江俊亮/編集:塚越西穂)



三昧堂文樂劇場台日交流.jpg






台三昧堂劇立文劇場訪問 公演人形寄贈日台交流中央社


台長: 小金老師

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